SECURITY BY BOUNDARY
保存する場所とアクセスできる人を、ご自身の方針で決める
Console Hubは、運営者がお客様のサーバーを預かるクラウドサービスではありません。お客様が管理するDocker環境へ配置し、公開範囲、ネットワーク、管理対象サーバーへの権限をご自身で設定します。その環境の中で、利用者の認証とリモート接続を仲介します
CONTROL THE ROUTE
リモート接続を一元管理する
ブラウザは管理対象サーバーへ直接接続しません。Console Hubサーバーが利用者と接続先を仲介しますPROTECT CREDENTIALS
保存した認証情報をブラウザへ渡さない
パスワードや秘密鍵は暗号化して保存し、ブラウザ、操作履歴、アプリケーションログへ表示しませんLEAST PRIVILEGE
必要な権限だけを許可する
サーバーの所有者と明示的なアクセス権を基準に、接続、ファイル操作、Dockerの閲覧・管理などを個別に確認します01
CONNECTION ROUTE
ブラウザと管理対象サーバーを、直接つながない
SSH、SFTP、RDP、VNCとDocker管理は、すべて認証済みのConsole Hubサーバーを経由します。ブラウザが管理対象サーバーのアドレスや、再利用できる認証情報を使って直接接続することはありません
- ブラウザ
- ログイン済みセッションから、許可された操作だけを要求します
- Console Hub
- 利用者、ホスト、プロトコル、現在の権限をサーバー側で確認します
- 接続機能
- SSH/SFTPとDockerは保存済みSSH接続、RDP/VNCはコンテナ内部の画面接続機能を経由します
02
CREDENTIALS
認証情報は暗号化し、必要な瞬間だけ使う
保存したパスワード、秘密鍵、RDP/VNCの認証情報は、専用の保管領域で暗号化します。接続時はConsole Hubサーバーが必要な情報を取り出し、ブラウザへ秘密情報そのものを返しません
- プロトコルごとの分離SSH/SFTP、RDP、VNCの資格情報を意図せず使い回しません
- ブラウザへ保存しないパスワード、秘密鍵、暗号化に使用する鍵をブラウザストレージへ保存しません
- ログへ残さない秘密情報やターミナル入力をアプリケーションログへ記録しません
03
ACCESS CONTROL
管理者でも、許可なくすべてのサーバーへ接続できない
各サーバーには所有者があり、接続できる利用者と操作範囲を明示的に設定します。管理画面を扱う管理者であっても、別の所有者が管理するサーバーへ自動的に接続できるわけではありません
ホスト表示、SSH接続、SFTP読取り・書込み、RDP、VNC、Docker閲覧・管理を別々に判定します
期限切れ、古い接続設定、無効な利用者、存在しない権限では操作を許可しません
有効な権限を失った操作は、別の正当な許可経路がない限り終了します
04
AUDIT & SESSION DATA
操作の事実を残し、作業内容は記録しない
操作履歴には、誰が、どのサーバーへ、どの接続方法でアクセスし、どのような結果になったかを記録します。一方、リモート作業の内容そのものは収集しません
利用者、サーバー、操作対象、結果、時刻、問い合わせ用IDなど。Dockerの変更は対象と結果を記録します
ホストターミナルの入出力、container execの入出力、セッション画面、SFTPファイル内容、RDPクリップボード、Dockerの環境変数やbuild出力
05
DATA FLOW & BOUNDARIES
外部通信・データフローの明示
Console Hubのアプライアンス(セルフホスト本体)は、利用者の許可なく外部サービスへデータを送信しません。通信経路とデータ送信の範囲を明確に定義しています
| 通信経路 | 送信内容 / 用途 | トリガー・条件 | 外部送信の有無 |
|---|---|---|---|
| ブラウザ ↔ Console Hub | ログイン、操作指示、画面描画、WebSocket通信 | 利用者によるブラウザ操作時 | なし(自社環境内) |
| Console Hub ↔ 管理対象ホスト | SSH/SFTP接続、Dockerソケット通信、画面中継 | リモート接続・Docker操作時 | なし(指定VM/ホストのみ) |
| Console Hub ↔ AIプロバイダ | 利用者が入力した質問とリクエストに含まれるチャット履歴(APIキー使用) | AIアシスタント機能の明示的実行時 | 設定したAI API(OpenAI等) |
| Console Hub ↔ ライセンスサーバー | ライセンスキー検証、アプライアンスID、有効期限確認 | 有料プラン登録・定期検証時 | Console HubライセンスAPIのみ |
| 公開Webサイト (consolehub.jp) | Webサイト閲覧の統計(GA4 / 同意ベース) | Marketingサイト閲覧時 | Google Analytics(アプライアンス本体からのテレメトリ送信は一切なし) |
06
ARTIFACT PROVENANCE
配布イメージの確認方法
Console Hubは公式Docker Registryを通じて配布されます。導入・更新時にはオフィシャルイメージのタグとダイジェストを検証して運用いただけます
| 配布イメージ | 推奨タグ | 対応アーキテクチャ | 検証方法 |
|---|---|---|---|
consolehub/consolehub | v1.0.1 / latest | linux/amd64, linux/arm64 | docker pull consolehub/consolehub:v1.0.1 後、docker images --digests にてイメージダイジェストのSHA-256を確認 |
SHARED RESPONSIBILITY
安全な運用は、製品と導入環境の両方でつくります
- サーバー側での本人確認と権限確認
- 認証情報の暗号化と秘匿
- 接続方法ごとの通信仲介
- 必要な操作履歴の記録
- LAN/VPN、ファイアウォール、公開範囲
- 任意で使用するTLS・リバースプロキシ
- 利用者、権限、認証情報の運用
- 更新判断と基盤レベルのバックアップ
Console Hub運営者は、お客様のセルフホスト環境へ当然にアクセスできず、対象VM、ネットワーク、保存データを自動取得しません